「ヒーローズ」の歌詞を引用した理由について | |||||
2013年5月31日 |
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ボウイはアルバム・タイトル曲の「ヒーローズ」を、ベルリンの壁を見つめながら、壁の向こう側(即ち、東ドイツ)に想いを馳せ、共産主義社会に怒りを覚え、書いた。 これが、私が、小説『天国への階段』に引用した理由だ。 私は、共産主義国家を原子力ムラ(原子力マフィア)に置き換え、小説の主人公たちが原子力ムラ(原子力マフィア)を殲滅する為に立ち上がる前置きとした。 原子力ムラ(原子力マフィア)が存続する限り、日本の中央集権体制は維持され、地方分権が成されず、地方自治の確立も成されない。即ち、本来有るべき民主主義の礎さえが築かれないのが現状だ。 私の原子力ムラ(原子力マフィア)に対する怒りが、「ヒーローズ」の歌詞を引用させた。 私たちが闘うべき敵は、原子力ムラ(原子力マフィア)なのだ。 |
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